家族4人で5年以上暮らした賃貸を引っ越すともなれば、その量も半端ありません。
「いまマンション買ったとしたら、不用品処分も含めて引越し費用はいくらかかるんだろう……?」
と、近所の新築マンションを眺めながら考える日々。そんななか、
家具家電をたくさん処分したい?
引越しで大量の不用品処分があるなら、「トレファク引越」がとにかく簡単で最強です!
こう豪語する「トレファク引越」の担当者より、見積り体験してみないかとお声がけいただき、喜んでお受けしました。
「トレファク引越」は、引越しと不用品の“買取処分”を同時にやってくれるという引越しサービス。
無償引き取り(回収)もあるので、“買取処分”という言い方をされているようです。
「どうせ有料処分ばっかりなんでしょ」と斜に構えて体験した結果、ゴミだと思っていた不用品たちがめっっっちゃ買取や無償引き取り(回収)の査定になり、びっくりしました。
あとで詳しくお伝えしますが、私がメリットと感じた点は以下の通りです。
「不用品処分を頼みたくなる」トレファク引越のメリット
① 「引越しだけのお願いもOK!」「買取処分だけのお願いもOK!」とりあえず相見積りの1社に入れておけば何も損はない
② ノーブランドの家具家電もOK! めっちゃ買取してくれる
③ 対応や査定がとにかく丁寧で明朗会計
④ 手放す家具家電は引越し日まで使用できるから助かる
⑤ 契約を急かしてこない
※デメリットに感じたことも記事の最後でお伝えします
「トレファク引越ってぶっちゃけどうなの?」とリアルな体験談をお探しの方や、引越しが決まって不用品の処分に悩んでいる方は、詳しくレポートするのでぜひ参考にしてください。
- 不用品処分が簡単? 噂の引越しサービス「トレファク引越」とは?
- 引越し先は隣県! 我が家の家族構成や部屋の状況について
- トレファク引越の見積り体験談はここから!
- ホームページから無料見積りを申込む
- 見積り当日 〜担当さんの到着〜
- まずは「トレファク引越」の説明からスタート
- 買取処分の査定で「これもいいの!?」連発
- 夫の趣味部屋になっている和室
- 次に引越し荷物の確認…のはずが、不用品てんこ盛り
- 気になる見積り金額は!?
- 担当さんに質問してみた! トレファク引越Q&A
- トレファク引越:体験して感じた不用品処分を頼みたくなるメリット
- 気になったトレファク引越のデメリット
- 感想「複数社から引越しの相見見積りを取るなら、トレファク引越は入れたい」
不用品処分が簡単? 噂の引越しサービス「トレファク引越」とは?
トレファク引越は、リユースショップの『トレジャーファクトリー』が各地の引越し業者と組んで提供する引越しサービスです。
- 不用品の買取処分と引越しが一緒にできる
- 引越し当日まで不用品を使用できる
- 買取金額分を引越し費用から値引き
『引越し+買取+処分』が一体型になっており、引越しで出る不用品を、引越しの見積りと同時に査定してくれます(雰囲気的には以下のYouTube動画がわかりやすいです)。
※トレファク引越 公式動画
いらない家具・家電を有料で処分してくれる引越しサービスは他にもありますが、トレファク引越ほど買取対象が幅広いサービスはないんじゃないかな?
トレファク引越の詳細はこちらの公式HPをご確認ください。
引越し先は隣県! 我が家の家族構成や部屋の状況について
今回の体験では「賃貸から隣県のマンションへ引っ越す」というシチュエーションで、引越しと買取処分の見積りをお願いしました。
- 夫婦+小学生+幼児=4人暮らし
- 3LDK。収納多め
- 10年以上使い倒した大型家具・家電あり
- 隣県への引越し(約30km。距離があるので引越し代は高くなりそう)
- 引越し希望日は11月上旬の平日
- マンションからマンションへの引越しで、道幅やエレベーターなどの利用制限はなし
「ガチで引っ越すと思って見積りを受けてほしい」との話だったので、このようなありのままの室内にて見積りを受けました。
我が家は、6年ほど前に隣県から引越してきました。それ以降に買い足したものもいくつかありますが、基本は結婚したときにニトリやネットショップでそろえた家具・家電が中心です。
高級家具やブランド家電の類はいっさいありません。さて、本当に買取してくれるのでしょうか?
トレファク引越の見積り体験談はここから!
トレファク引越を利用するざっくりした流れはこちらです。
① 見積りの申込み
② 見積り&不用品の査定(査定スタッフの人が自宅にやって来ます)
③ 荷造り
④ 引越し&買取処分
一般的な引越し業者を利用するのと基本の流れは同じ。もちろん見積りや査定は無料です!
ここからは、より詳しく見積りの様子をレポートします。
ホームページから無料見積りを申込む
まずは『トレファク引越』の公式ホームページから見積りを申込みます。
我が家の場合は[ご家族の引越し]を選択。お見積りフォームが表示されるので、[引越+買取/引取]を選択し、住所などの個人情報を入力します。その後、買取処分を希望する家財の入力フォームが出てくるので、ここも埋めていきます。
といっても、見積り当日はここに入力しなかった品物も査定してもらえました。わかる範囲で大丈夫かと。
[その他お問い合わせ]のところに、引越し予定日(仮)や見積り希望日を入力。で、送信。
確認画面が出て、これで申込み完了です。
家財の入力を除けば1〜2分ほどで済みます。我が家の場合、申込み完了から1時間くらいで見積り日の連絡メールが届きました。
かつて某大手引越し業者で見積依頼した際は、フォーム送信直後から何度も営業電話をかけられて困った記憶があります。
トレファク引越も営業電話が来るのかなーと身構えていましたが、見積りに関するメールだけであっさり終わったのでホッとしました(ただし、引越し予定日が直近の場合は電話で連絡がくるかもとのことでした)。
見積り当日 〜担当さんの到着〜
いよいよ見積り当日です。掃除機を軽くかけただけの、いつもの部屋で待機です。
「ピンポーン」とチャイムがなって、見積りの担当者さんが到着しました。
軽い自己紹介ののち、「では失礼いたします」と手指の消毒をしてから上がってくださる担当の室さん。 「片付いておりませんが……」と謙遜ではなく本気で言って、お上がりいただきました。
まずは「トレファク引越」の説明からスタート
トレファク引越の見積りは「サービス説明→買取・処分品の査定→引越しの見積り→見積額の提示と説明」の順に進みます。
ということで、査定の前に室さんからトレファク引越について説明をしてもらいました。
- トレファク引越の特徴とサービスの仕組み
- オプションの紹介(エアコンクリーニングや梱包サービスなど)
- 申込時に入力した内容の確認
- 引越し先の物件情報の確認
引越し時の養生範囲も含めて、丁寧にヒアリングをしてくれます。
また、最初に追加料金がかかるケースについても、このタイミングで詳しく教えてくれました。
我が家の場合、
- 平日
- フリープラン(時間指定なし、前日までに作業スタート時間の目安が連絡される)
という条件での見積りです。これが午前や昼間などの時間指定をしたい場合は+10,000円、土日祝に変更したい場合は+10,000円になるとのこと。
あとから追加料金の説明をされると混乱しますよね。最初に検討すべき情報を出してくれて、この時点で好感度がバク上がりしました。
買取処分の査定で「これもいいの!?」連発
サービスの説明が終わったら、買取処分品の査定です。トレファク引越の査定は、現場で対象品目の写真を担当者がスマホで撮り、それをネット経由でバイヤーが査定するシステムとのこと。
査定の結果が返ってくるまでタイムラグがあるので、先に不用品の査定からやるんですねー。
素直に白状したところ、
笑顔で返されました。優しい。
さて、我が家の間取りは3LDKです。
- リビング
- 和室(夫の趣味部屋)
- キッチン
- 寝室
- 子ども部屋
- トイレ・洗面所・風呂
- 玄関
どこに不用品が眠っているか把握していない私のために、一部屋ずつ回ることになりました。
大物家具が多めのリビング
ダイニングでは、絶対に処分したいものが2つありました。
- ダイニングテーブル&チェア
- テレビボード
とくにダイニングテーブルは汚れと傷がひどい年季もの。買取査定は無理でも、処分して欲しい……。
また比較的新しいものの、どうもしっくり来ていないファストインテリアのテレビボードも査定!
ファストインテリアの家具(ファストファッションの家具版という意味ですね)は査定対象外にしているリサイクルショップも多いので、そもそも受け付けてくれるのか不安でしたが「新しめですねー」と買取目線でがっつりチェックしてくれました。
ついでに、部屋の片隅で物置にしていたベビーチェアも一応査定をお願いしました。
子どもが使用しなくなったあとも、粗大ゴミに出す気にならずに置いておいた木製のベビーチェアです。使用はできるものの、汚れや傷もあるのでダメな感じがしないでもない。
それでも丁寧にチェックして、査定に回してくれる室さん。写真を撮りまくって送信しています。
す、すごいな……。もっとキレイにしとくんだったと少し後悔。
夫の趣味部屋になっている和室
続いて、リビングの隣の和室をチェック。ここは夫の趣味部屋と化しており、いつ使用したのか謎のダンベルやら懸垂マシンやらが置いてあります。
筋トレグッズはデカイし重い! 処分するとなると粗大ゴミのため、無料で引き取ってくれないかなぁという下心で査定をお願いしてみました。
写真のようなテープの跡や汚れがあり、状態はよくないと思うのですが、どうなるでしょうか? とりあえず和室にあった筋トレグッズは全部査定に出してもらいました。
それから、和室の天袋に隠してあったこれも査定。
優しい。
さすがに未開封品を全部売る前提で見積りを取ったら夫も怒ると思ったので、目についた6本ほど査定をお願いしました。
なおトレファク引越では、下記のアルコールが買取OKだそうです。
- ウィスキー
- スコッチ
- ブランデー
- ウォッカ
逆にNGなのがこちら。
- 日本酒
- ワイン
- 焼酎
- ビール
キッチンでは冷蔵庫と食器棚を査定
キッチンまわりでは、冷蔵庫と食器棚の買取処分をお願いしました。
とはいえ、トレファク引越が買い取れる家電は製造から10年以内と決まっています。冷蔵庫は10年以上使っているので有料処分は確定です。
続いて食器棚。こちらも10年ほど使い込んでいるので有料処分かな……と思いきや
思わず素の声にでましたわ。
トレファク引越で買取した品物は、基本的に総合リサイクルショップ「トレファク(トレジャーファクトリー)」で販売されます。
そのトレファクですが、国内だけでなく海外向けにもサービスを展開しているそうです。なので、致命的な傷や汚れがなく、古くてもまだ使用に耐えられる家具は、海外向けに回せる可能性があるとのことでした。
この食器棚、粗大ゴミに出すにしても運び出しが大変で困ってた! 2つ返事で査定をお願いしました。
寝室ではベッドとマットレスを処分
キッチンのあとは寝室です。ここではベッドとマットレスの処分をお願いしました。
ベッドもマットレスも汚れや傷が多いので無理だろうなーと思っていましたが、やっぱり有料での処分になりそうです。
なんとなく、室さんのテンションで買取・無料回収できるかどうかがわかってきました。寝具はね、やっぱり美品じゃないと厳しいですよね。
ついでに寝室のクローゼットに放置されていたバッグも1点見てもらいました。
これは買取できそうな雰囲気。細かく写真を撮ってくれました。
エ ○ ○ ス !
うちにはありません!
このあと、片隅に眠っていたスーツケースも査定。スーツケースは我が家の自治体では粗大ゴミ扱いなので、もし無料回収になればラッキーです。
以上で買取査定は終了です。続いて、引越しの見積りに移ります。
次に引越し荷物の確認…のはずが、不用品てんこ盛り
リビングに戻り、一部屋ずつ引越し荷物の確認をしていきます。リビングでは、テレビやソファ、チェストなどが引越し先へ持っていく家具になります。
そこでさっき見てもらったテレビ台をチェックしたところ、古いブルーレイレコーダーを発見!
優しい。
一般的な引越し業者でもそうだと思いますが、見積りでは押入れやクローゼットなどは荷物がどれだけ詰まっているかチェックします。
そこで、出てくるわ出てくるわの不用品! トレファク引越では、要らないものが見つかるたびに快く査定してくれました。
例えば、持っていこうと思っていたけれど、やっぱり捨てたくなった洗濯機とか。
あまり使っていない除湿機とか。
あるーーー!!!
私が「あ、これ要らないやつ!」を連発する間にも、査定と並行して部屋の荷物量をチェックしてくれる室さん。プロってすごい。
エアコンの取外しと取付け料金について
引越しといえば、避けては通れないのがエアコンの取外しと取付けです。
<トレファク引越のエアコン工事費用>
- 取外し:5,000円
- 取付け:10,000円
- ホース(配管)の延長:15,000円(当日に急遽対応になった場合は20,000円)
費用は他の引越し業者と同等ですね。高くもなく、安くもなく。
コンセントの電圧切替など、新居での工事が確定している項目は事前に申告したほうが少し安くなるようです。
また、エアコンの取り外しは前日までに業者が来て行うとのこと。この辺も、大手引越し業者と同じかなと思います。
ラグやカーテンは買取対象外
引越しの際は、ラグやカーテンといった布モノを捨てる方も多いと思います。しかし、トレファク引越では有料回収の対応になるとのこと。
わざわざ教えてくれるの優しい。
今回は、カーテンは可燃ゴミとして処分し、ラグ類は持っていくことにしました。
気になる見積り金額は!?
引越し荷物の確認が終わり、いよいよ見積り金額の算出です。
5〜10分ほどかかるとのことで、先に不用品の査定金額を見せてもらいました。
不用品の買取金額一覧
素で大声でましたわ。
[品目] | [買取金額] |
1 テレビボード(ファストインテリア) | 2,000円 |
2 懸垂マシン | 1,000円 |
3 ダンベルセット | 500円 |
4 シットアップベンチ | 500円 |
5 インナーマット(アウトドア用品) | 500円 |
6 スーツケース | 500円 |
7 除湿乾燥機(2012年製) | 500円 |
8 ブルーレイレコーダー | 1,000円 |
9 プラモデル(未開封) | 500円 |
10 ヘルメット | 300円 |
11 バイク用ヘルメット | 1,000円 |
12 バーバリー ハンドバッグ | 2,000円 |
13 ゴルフ4本セット(バッグ付) | 1,100円 |
14 ウィスキー(日本)700ml | 2,000円 |
15 ウィスキー(海外ブランド)700ml | 2,000円 |
16 ウィスキー(海外ブランド)700ml | 7,000円 |
17ウィスキー (日本ブランド)180ml | 500円 |
18 ウィスキー (日本ブランド)50ml | 2,500円 |
19 ウィスキー (日本ブランド)700ml | 200円 |
20 デスク(ファストインテリア) | 無償引き取り(回収) |
21 ベビーチェア | 無償引き取り(回収) |
22 ワゴン(ファストインテリア) | 無償引き取り(回収) |
23 食器棚 | 無償引き取り(回収) |
24 キックボード | 無償引き取り(回収) |
25 子ども用自転車 | 無償引き取り(回収) |
>> 合計金額 | 26,100円 |
※注:金額は査定時のものです。状態年数などにより同じものでも変動する可能性があります。
合計金額、なんと26,100円!
ウィスキーの額が目立ちますが、注目すべきは懸垂マシンや食器棚といった大型の不用品です。普通にゴミで出したら粗大ゴミ料金で1,000円近く取られるものが、どれも買取や無償引き取り(回収)になっています。
前の引越しでも不用品回収業者さんを呼びましたが、ほぼ有料回収の見積りになったので、結局がんばって粗大ゴミで出したんだよな……。
なるほど。まぁね、この買取金額は引越し費用から引かれるわけで。引越し費用自体が割高だったら意味ないですしね。
なーんて思っているうちに、引越しの見積りも終わりました。
「引越し費用+買取処分費用」の総額
引越し費用+オプション料金+買取処分費用=250,000円(税込)
内訳は以下の通りです。
[品目] | [金額] |
引越し費用(基本) | 180,000円 |
買取不可品の処分費用 | 46,000円 |
エアコン工事費 | 15,000円 |
梱包作業の手伝い(1名3時間) | 10,000円 |
消費税 | 25,100円 |
買取金額 | -26,100円 |
>> 合計金額 | 250,000円 |
買取不可品は以下の通りです。
- 冷蔵庫(3ドア)
- ドラム式洗濯機
- ベッド(ダブル)
- マットレス(ダブル)
- ダイニングテーブル(4人掛け)
- 本棚(幅90cm)
ちなみに買取不可だったもののうち、自分で粗大ゴミに出せるものは見積りから抜いてもらっています。
また、引越費用には養生費および以下の資材費が含まれます。
- 段ボールS(35×38×35cm)30枚
- 段ボールM(38×50×35cm)45枚
- 布団袋 7枚
- クレープ紙(100枚入り)3包
- プチプチ(120cm×10m)1本
- クラフトテープ 5巻
- ハンガーBOX(当日レンタル)3個
引越し費用、普通じゃないですか……?
いや、むしろ処分費用まで含めれば安くないですか……?
私の贔屓目だろうかと夫にも見積書を確認してもらいました。
それに梱包資材もちゃんとくれるね。(某大手引越し業者)のときは、無料分が少なすぎて結局買わなかった?
もちろん、引越しは時期や物件の条件でも大きく変わります。他の引越し業者と相見積りを取らないと、金額の妥当性は断言できません。
しかし、
- 処分予定の品も引越し直前まで使える
- 引越しの見積りと買取査定が1回で終わる
という点まで加味すると、トレファク引越は見積りを取って損はないサービスなのではと感じました。
支払いにはクレジットカードも使える
引越し費用の支払い方法についても聞いてみました。
<トレファク引越で選べる支払い方法>
- クレジットカード
- 銀行振込
- 当日現金払い
以前は現金のみだったそうですが、クレカも使えるようになったそうです。
引越しの正式依頼は後日でOK
引越しの見積りが終わったら、正式に依頼するかを決めなければなりません。
引越し業者のなかにはその場で契約させようとする会社もあります。「いま決めてくれればこの値段ですが、後日になったら増額になっちゃいます!」みたいなやり口ですね。
トレファク引越はどうなのか聞いてみたところ、以下の回答でした。
ただ、ご契約後にトラックを押さえるため、あまり日が経つとご希望の日時で引越しできない可能性はございます。
また、平日から土日祝へ変更するようなパターンだと追加料金が必要になるとか。この辺は事前に説明された部分ですね。
穏やか。
とはいえトラックを押さえてもらう必要があるので、目安として数日〜1週間くらいには連絡するのがいいのかな、と思います。
担当さんに質問してみた! トレファク引越Q&A
見積り終了後に、気になるところを聞いてみました!
Q1.「どんなモノが高価買取になりやすいの?」
<家具>
- 無印良品
- UNICO
- カリモク
- そのほか北欧系アンティーク家具
<家電>
- 白物家電(冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・炊飯器など、家事の負担を減らす役割で使われる家電)
- お一人様向けの小さめ家電
- その他シーズンものの家電
Q2.「傷や汚れはどこまでOK?」
たしかに、我が家で買取や無料回収になった家具は、メインの部分に目立った傷はありませんでした。逆に、本を詰め込みすぎて歪んだ本棚は買取不可です。
といっても、この辺のOK/NGラインは素人には分からないので、とりあえず査定してもらうのがいいんじゃないかと思います。
Q3.「後日、買取キャンセルや追加もできる?」
当日に「やっぱりこれも処分して欲しい」となると、物によっては追加料金がかかるかもってことですね。
とはいえ見積り時に申請しないと一切受け付けない引越し業者もあります。トレファク引越は、かなり柔軟なのではと思います。
Q4.「値切り交渉って可能なの?」
もしお引越しの日程に融通が効き変更ができるようでしたら、場合によっては10万円近く引越しの基本料金を下げることもできます。引越しを提供する側としては、トラックが暇になる日を作りたくないためですね。
毎回10万円も安くなるわけではないと思いますが、日程の変更ができると値切り交渉ができそうですね。
また、値切り交渉ではないですが、例えばベッド・マットレスの不用品処理はどうしてもコストがかかってしまうものなので、自分で自治体の粗大ゴミに出せるようでしたら、自分で出した方が数千円単位で費用を抑えられるとのことでした。
ちなみに、トレファク引越の場合、引越し当日に粗大ゴミ置き場に運び出す作業ぐらいでしたら、無料でやってくれるそうです。
Q5.「提携の引越し業者って大丈夫なの?」
トレファク引越が提携しているのは、その地域に密着した小さな引越し業者が多いそうです。ちゃんと基準を設けて提携してるので、引越し作業の品質には自信があるとのこと。
ネームバリューのある大手なら対応がいいかっていうと、別にそうでもないですしね……。
むしろ地域の小さな引越し業者のほうが柔軟に対応してくれる例もありますので、この辺は過度に心配しなくても大丈夫かな、と感じました。
Q6.「引越し費用ってシーズンでどれくらい変動するの?」
トラックが足りなくなるので、業界全体が高騰するらしいです。
トレファク引越:体験して感じた不用品処分を頼みたくなるメリット
トレファク引越の見積りをしてみて感じたメリットをまとめます。
不用品処分を頼みたくなるメリット① 「引越しだけのお願いもOK!」「買取処分だけのお願いもOK!」とりあえず相見積りの1社に入れておけば何も損はない
トレファク引越は「引越しだけ」「不用品の買取処分だけ」でも対応してくれます。だから、見積りを取った後、「すみません、引越しは他社にしようと思うんですが、不用品の買取処分だけトレファク引越しさんでお願いします!」ということもできちゃうそうです。素晴らしい。
また、引越しのときに便利な別サービス、出張買取との違いについて質問してみました。
買取が難しそうな家具家電が含まれる場合は、トレファク引越がおすすめです。
とくに転勤で引越しとなると、引越し会社を勤め先から指定される場合もありますよね。そんなときに、引越し作業は指定の会社で、不用品の処分はトレファク引越で、と使い分けるお客様もいるとか。
たしかに、よく知らない不用品回収業者に頼むより安心感があるし、トータルでも安く済みそうです。
不用品処分を頼みたくなるメリット② ノーブランドの家具家電もOK! めっちゃ買取してくれる
買取対象品目の幅広さは、他の引越し業者と一線を画すと思います。他の会社だと有料処分になるであろう物まで買取・無料回収で見積られていたのは、素直にびっくりしました。
とくにファストインテリアの家具は、状態によらず査定対象外としている業者が少なくありません。
買取や無料回収となったうちの不用品をすべてゴミとして処分すると、粗大ゴミシール代だけで4,000〜5,000円くらいはかかるかと思います(いやもっとかかるかも)。買取という形で、運び出しまで含めて持っていってくれるのはかなりありがたいと感じました。
不用品処分を頼みたくなるメリット③ 対応や査定がとにかく丁寧で明朗会計
とにかく対応が丁寧でわかりやすい!
これまでの引越し経験から、引越し業者の営業さんにあまり良い印象がなかったのですが、トレファク引越は拍子抜けするくらい良心的な対応でした。
買取処分予定の品も、一つひとつ本当に丁寧にチェックしてくれます。費用も明朗会計だし、全体を通してしっかりした引越し業者だと思いました。
不用品処分を頼みたくなるメリット④ 手放す家具家電は引越し日まで使用できるから助かる
トレファク引越で処分が決まった家具・家電は、引越し当日まで使えます。
自分で処分したり、不用品回収を別業者に任せたりする場合、ギリギリまで使えるよううまく調整する必要があります。が、トレファク引越ならその辺の面倒は一切なし!
とくに寝具類は捨てたら寝る場所がなくなっちゃいますからねー。当日まで使えるのは、かなり便利です。
不用品処分を頼みたくなるメリット⑤ 契約を急かしてこない
契約を急かさない営業スタイルが、個人的には非常にメリットに感じました。
引越しが終わったあとで、次回も弊社を選んでいただけるような、お友だちやお知り合いにご紹介いただけるような対応を目指しております。
めっちゃ良いこと言う……!!
たしかに、急いで契約させようとする引越し業者を友人たちに紹介するかというと、しませんね。
強気の営業かけられるのが苦手って人は、それだけでトレファク引越はおすすめできます。
不用品処分を頼みたくなるメリット⑥ 次の誰かにつなげる“リユース引越”だから、環境にも心にも優しい
トレファク引越はリユース前提のサービスです。リユースは環境に優しいだけでなく、依頼主の心にも優しい気がします。
というのも、家に長く残っている不用品って、不用だけどゴミじゃないんですよ! 例えば私がずっと捨てられずにいたベビーチェアだって、子どもたちの思い出が詰まっているわけです。
処分するなら、たしかに粗大ゴミ扱いです。しかし、壊されて木くずになるのは切ない。
今回、このベビーチェアに無料回収という査定が出て、体験なのにちょっと気持ちが軽くなりました。誰かが次に使ってくれるなら、捨てずにいた甲斐があったというものです。
捨てられない物が多い人ほど、活用してほしい引越し業者だと感じました。
気になったトレファク引越のデメリット
メリットを書いたので、デメリットも正直にお伝えします。
デメリット① 見積りに時間がかかる
これは評価が分かれると思うのですが、見積りに時間がかかります。我が家の場合、トータルで2時間ほどかかりました。
そもそも我が家が片付いておらず、物も多かった…というのはあるかと思いますが、平均でも1時間ほどかかるとのこと。
個人的には「丁寧に査定してくれて信頼できる」と感じましたが、一般的な引越し業者の見積りと同じノリで受けるとイライラするかもしれません。
引越しの見積りは、同日に複数の業者を入れるケースも多いかと思います。
トレファク引越の見積りは別日にするか、時間に余裕をもってセッティングすることをおすすめします。
今回はじっくりお品物を査定させていただきましたが、
①ホームページでお申し込み時により詳しい情報を入力する
②査定の当日までに、査定に出したいお品物と不用品処分したいお品物を明確にしておく
この2つを事前準備いただくだけで、査定の大幅なスピードアップが可能です。お時間を少しでも早くしたいときは、ご検討いただけますと幸いです。
また、今回は4人家族のお住まいでしたが、お品物の少ない1人暮らしの引越しのケースでは、30分以内に査定が終わることも少なくないですよ。
デメリット② 引越し費用だけみると最安値ではない
相見積りを取ってないので断言はできないのですが、多分、引越し費用だけで比較すると最安値ではないと思います。
これは、今回担当してくれた室さんも仰っていました。
しかし、不用品の買取や処分まで含めれば、トータルでお安くできる自信はあります!
ということで、引越し費用の価格破壊は期待しないほうがいいかな、と思います。
デメリット③ 当たり前だけど単品で見るとフリマの方が高く売れる
これはどの業者でも同様だとは思いますが、フリマアプリのほうが高く売れる物もあります。我が家の場合、ウィスキーやブルーレイレコーダーあたりはフリマアプリで出したほうが良さそうです。
といっても、引越しの準備で忙しいなか、手間暇とお金のどちらを取るかはケースバイケースでしょう。
フリマは出品〜発送まで自分でやる必要がありますし、いつ売れるかも分かりません。また大物家具・家電は梱包費や送料が結構かかります。
簡単に売れそうなものはフリマで、あとはトレファク引越で、と使い分けがいいかもしれません。
感想「複数社から引越しの相見見積りを取るなら、トレファク引越は入れたい」
実際に見積りを取るまでは「どうせブランド家具や新しめの家電しか買い取らないんでしょ」と思っていたのですが、良い意味で予想を裏切られました。
今回は体験という形でしたが、リアルで引っ越す際にも見積り依頼すると思います。本当に。
- 粗大ゴミとして出すのも一苦労な大物の不用品がある
- 不用品回収と引越しで業者を分けるのが面倒
- 強気で営業されるのが苦手
上記に当てはまる人は、引越し費用の相見積りを取る一社にトレファク引越を加えるのをおすすめします。見積りを依頼して、損は一切ありませんよ。
※知らなきゃ損する裏ワザ引越「トレファク引越」の詳細はこちら
※記事の提供元:株式会社トレジャー・ファクトリー(会社情報はこちら)
※こちらの記事の内容は原稿作成時のものです。
最新の情報と一部異なる場合がありますのでご了承ください。
この記事を書いた人
メーカーで技術職として10年勤務した後、退職。現在はフリーライターとして活動中。夫と子供2人の4人暮らし。読書・ゲーム・マンガ関係の推し事と資産運用が趣味です。金融や理系資格に関する記事を中心に執筆しています。